「自撮りは絶対NG」と言われがち。でも人気トップ50を実地調査すると、自撮りアリでも人気化している事例は普通に存在。結論、**“顔面”より“世界観”**です。
各会員の写真を1枚ずつ定量化。構成・順番・被写体をランキング化して分かったのは、見せ方=設計でほぼ勝負が決まるという事実。
まず結論:最適枚数と配分
- 平均 7.8枚 → 目安は 8枚
- 自分の写真 3〜4枚 / サブ写真 4〜5枚
→ 以前から推奨していた「メイン3〜4+サブ4〜5」がベストという結果に。
自分の写真「トップ5」傾向(多い順)
- 正面・腰上(50件)
- 透明性・安心感・デート想像が最も湧く。背景は“おしゃれカフェ/街並み/壁面”が鉄板。
- 横顔・腰上(29件)
- Eラインや輪郭が武器の人が多用。自分の“強い角度”の理解が前提。
- 雰囲気写真=顔ぼかし/逆光/後ろ姿(19件)
- 世界観/統一感の演出に強い。顔面勝負じゃなくても魅せられる。
- 全身(15件)
- 体型・スタイル・コーデがハマると強い。背景/ロケ選定が生命線。
- 自撮り(11件)
- OKなのは“世界観が成立している場合のみ”。光・構図・背景・服装・ヘアで“センス画角”に。
NG例:ドアップ/照明写真風/洗面所・車内の雑背景。
代替:自然光+整った背景(外壁・窓辺・カフェ壁)+余白を残した構図。
サブ写真「トップ5」傾向(多い順)
- 風景(39件) … 旅先/映えるスポット → アクティブ×デート想像
- グルメ(30件) … 美しい盛りつけ・“映える”一皿 → 店選びのセンス可視化
- 趣味(28件) … 香水/小物/漫画カット等 → 人柄の“端的な切り口”
- スイーツ(22件) … 可愛い・色味の良いもの → 柔らかい印象
- カフェ(15件) … 内外装写真 → “行き先提案力”の疑似体験
※動物は猫>犬(約3倍)。ただし全体の世界観に合うならでOK。キャラ物(ディズニー/ポケモン等)は世界観が崩れるなら外すのが無難。
1〜8枚目の“順番テンプレ”(統計からの最適解)
- 正面・腰上(笑顔/自然光/おしゃれ背景)
- 横顔・腰上(強い角度がある人)/全身(コーデ映え)
- 雰囲気 or 正面・腰上(色味を揃えて世界観を補強)
- 全身 or グルメ(デート想像の入口)
- グルメ or 風景
- 趣味 or グルメ
- 猫 or 趣味
- 趣味 or 風景
→ ざっくり構成:1〜4枚目=あなたの“人となり”、5〜6枚目=デート想像、7〜8枚目=世界観の余韻。
「自撮りOK」の条件=“世界観の勝ち”
- 光:正面〜やや斜めの自然光。室内は窓辺が最強。
- 構図:余白・奥行き・対角線。顔面ド真ん中固定は堅い。
- 背景:雑多NG。壁/外壁/カフェ壁で情報量を絞る。
- コーデ:色数は2〜3色に抑え“統一感”を作る。
- 連動:他の7枚と“色・テイスト”を合わせて作品化する。
よくある失敗と修正ワンポイント
- 顔の角度がバラバラ → “勝ち角度”を決める(正面・左・右)。勝てる角度で複数撮る。
- 背景うるさい → 背景情報を削る or ボケを作る(スマホのポートレートでOK)。
- 全身が野暮ったい → 縦ラインを作る(Iラインコーデ、ロングアウター/スラックス)。
- 色が散らかる → 服と背景のトーンを合わせる(同系統/補色の2択)。
- 暗い → “午前〜夕方の自然光”だけで勝率が跳ね上がる。
すぐ撮れる“3カット台本”
- 正面・腰上@カフェ壁
- 着席45度→視線だけレンズ。微笑。
- 横顔・腰上@歩道
- 斜め後ろからのスナップ。歩行モーションで“空気”を入れる。
- 全身@外壁/階段
- 片足前・肩を落としてS字。画角はやや下目から。
それでも伸びない時のチェック
- **1枚目の“透明性”**が足りない(顔が見えない/暗い/表情硬い)
- 色味の不一致(世界観が雑音化)
- “デート連想”の欠如(風景・カフェ・グルメが弱い)
- 説明くささ(キャラ物/雑多な集合写真で雰囲気が崩壊)
まとめ
- 8枚構成+メイン3〜4 / サブ4〜5が黄金比
- 1枚目=正面・腰上はほぼ必須
- 横顔/全身/雰囲気で“世界観”を固め、サブでデート連想を補強
- 自撮りは世界観勝ちなら可。光・構図・背景・色で仕上げる
- 人気は顔より設計。“売り方”が勝敗を分ける
#マッチングアプリ #写真の撮り方 #プロフィール設計 #モテる世界観 #メインとサブの黄金比 #自然光最強 #正面腰上 #横顔が武器 #デート想像設計 #男恋愛塾
コメント